今年シーズン8が日本でも公開され大きな話題を集めましたが、有料ということでまだご覧になっていない方も多いと思います。
そんな方には朗報です。遂に最終章シーズン8がHuluで見放題。
壮大なドラマの最終章が遂に見放題で楽しめます。まだの方は急いでご覧になってみてはいかがでしょうか?
世界中を熱狂の渦に包み込んだゲーム・オブ・スローンズ!
私もその中の一人ですが、ゲーム・オブ・スローンズは一話に約6億の制作費をかける超大作。
ドラマの枠を超え毎回映画を観ているかの様な気分にさせられます。
映像もさることながらストーリー展開がとても面白く、世界観にハマったら抜け出せなくなるはず。
そんな超大作ドラマ ゲーム・オブ・スローンズの見どころやキャストについてご紹介致します。
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ゲーム・オブ・スローンズの意味とは? 原作は?
まずは簡単にゲーム・オブ・スローンズをご紹介させて頂くと、この作品はジョージ・R・R・マーティンの「氷と炎の歌」が原作になっています。
ゲーム・オブ・スローンズの意味ですが、スローンは王座を表します。直訳すると王座のゲーム すなわち王座を巡る戦いを描いた作品なのです。
男性なら興味をお持ち頂ける内容だと思いますが、女性でももちろん楽しめます。魅力的なキャラクターが沢山登場するので、むしろ女性の方が夢中になってしまうかもしれません。
私も夢中になった一人ですが‥
王座を巡る戦いを描いていますが、単なる戦いだけで無く様々な事が複雑に絡み合い、その面白さを一言で表す事は出来ません。
争いのシーンが苦手で観たくないと思われた方も、一度先入観を捨ててご覧いただくとこのドラマの魅力に気がつくのではないでしょうか?
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ゲームオブスローンズ舞台の地理や地図!
ゲームオブスローンズ七王国の地理は北にホワイト・ウォーカーを隔離するための氷の壁を築き、大陸ウェスタロスと、海を隔てた東の大陸エッソスが主な舞台である。
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ゲーム・オブ・スローンズの相関図や登場人物とキャスト!
先ほどもご紹介させて頂いた様にゲーム・オブ・スローンズは王座を巡る戦いを描いているので、王座を狙う様々な人物や家系が登場します。
複雑な人間関係は話が進むにつれ理解出来ますのでご安心頂きたいのですが、まだご覧になった事が無いという方の為に簡単に登場人物や相関図、キャストをご紹介いたします。
これからご紹介させて頂く事を覚えて頂く必要はありません。
どの様なキャラクターが登場するのか参考までにご覧下さい。
《ラニスター家》現在王都を守り王座に君臨!
サーセイ・ラニスター 役(レナ・ヘディ)
王である夫ロバートの死後ありとあらゆる手段を使って王座を手に入れようとする、したたかで冷酷な人物。
ある意味物語の中心人物と言えますが、彼女の言動や行動は視聴者の血圧を上げてしまう程凄まじいものがあります。
ジェイミー・ラニスター役(ニコライ・コスター=ワルドー)
ラニスター家の長男でサーセイと双子の兄妹。
サーセイとは血の繋がった兄妹でありながら2人は恋愛関係を持つという歪んだ絆で結ばれています。
サーセイを愛する為奮闘しますが、サーセイと比べると多少の正義感を持ち、どこか憎めない存在です。
ティリオン・ラニスター役(ピーター・ディンクレイジ)
ラニスター家の末っ子であるティリオンはドアーフ(小人)として生まれ、周りからはインプ(小鬼)やハーフマンなどと呼ばれバカにされますが、見た目からは想像がつかない程頭脳明晰。
数々の試練に直面しながらも持ち前の頭脳で窮地を切り抜けます。
後に大きな役割を担うティリオンは、観るうちに必ず好きになるはず。
私は個人的に大好きなキャラクターです。
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《スターク家》北部 ウィンターフェルの城を守る!
エダード・スターク役:通称ネッド(ショーン・ビーン)
王であるロバートから王のコンサルティング役とも言える役職「王の手」に任命され王都へ向かいますが、王都では過酷な運命が待ち受けています。
陰謀に巻き込まれ数奇な運命を…。
ロブ・スターク役(リチャード・マッデン)
ネッドの長男。
母と一緒に父の無念を晴らすため北の王となり、有力者をまとめて果敢に有利な戦況を創り出す指導力を発揮するが、裏切りの罠に…。
ブラン・スターク役(アイザック・ヘンプステッド=ライト)
リコン・スターク役(アート・パーキンソン)
見てはいけない場面を見てしまうことで、幼い身でありながら命を付け狙われ逃亡の身になって、不思議な体験をすることに…。
そして身につけた不思議な力を元に、崩壊寸前のスターク家を復興する足がかりになる働きを…。
ネッドの次男と三男。ブランには特別な力が宿りますが、最終章ではその特別な力が鍵になるかもしれません。
サンサ・スターク役(ソフィー・ターナー)
アリア・スターク役(メイジー・ウィリアムズ)
ネッドの長女、次女。
彼女たちは王座を巡る駆け引きや陰謀に巻き込まれ、数奇な運命をたどります。
互いに生き延びる事に精一杯の日々を歩むことになるが、その過程で身につけた指導力や能力を手がかりに、スタークは生き延びられるのでしょうか?
ジョン・スノウ役(キット・ハリントン)
ネッドの落とし子として北の地で育てられた彼には大きな秘密が‥。
始めはあまり目立ちませんが徐々に持ち前のリーダーシップを発揮し、人々から高い支持を集めます。
物語の中では欠かせない中心人物です。
とてもカッコいいキャラクターなので女性ファンが多いのではないでしょうか。
《ターガリエン家》かつて王都を支配!
デナーリス・ターガリエン役(エミリア・クラーク)
物語の数百年前、エッソスでは古代ヴァリリア帝国が崩壊し、ヴァリリア人のターガリエン家がドラゴンを使ってウェスタロスに襲来し、七王国を征服、解体してターガリエン統一王朝を開き、倒した敵の剣を溶かして作られた〈鉄の玉座〉に座ることになった。
かつて王都を支配していた家系に育ったデナーリスは自分が王座にふさわしいと考え、数々の努力を重ねながら王座を狙います。
唯一ドラゴンを支配できドラゴンの母と呼ばれる彼女はとても賢く、物語を大きく動かします。彼女もまた物語の中心人物です。
以上メインの登場人物をご紹介させて頂きましたが、まだまだ個性的なキャラクターが数多く登場します。
ネタバレにならない程度にご紹介させて頂いたので、ゲーム・オブ・スローンズをご覧になった方は少し物足りないかもしれません。
「あのキャラクターがいない??」とご指摘をされてしまう程、本当に感情移入をしてしまう様なキャラクターが勢ぞろい。
7国で王座を巡る争いがメインに描かれていますが、ドラゴンやホワイトウォーカーと呼ばれるゾンビの様な存在など実在しないキャラクターも多く登場します。
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ジャクエンとアリアの関係!名のない者
ジャクェン フ=ガー役(トム・ヴラシア)
顔のない暗殺集団=名のない者(フェイスレスマン)の一人。
アリア・スタークが捕虜として壁に連れて行かれる途中に起きた火事から、檻に囚われて逃げられないジャクエンを助けた事でジャクエンとの不思議な関係が生まれます。
ジャクエンが傭兵として仕えていたハレン巨城でアリアを見つけ、火事で助けてくれた恩の見返りにアリアの殺しのリストに載っている人物を代わりに殺すことを提案。
更に不思議な事にその内の二人(ティクラー、エイモリー・ローチ)を殺した後、アリアが最後に指名したのは実はジャクエン自身だった。
ジャクェンは自分への殺しの指名の取り消しを引き換えに北部の人を助けることを約束します。
そしてその約束を果たした後、古の鉄のコインをアリアに与え、助けが欲しい時にはブレーヴォスから来た誰にでもそのコインを渡し、「ヴァラー・モルグリス」と言えば助けを得られると教える。
ジャクエンは顔のない暗殺集団のリーダー格でその実態は謎に包まれておりその存在や目的などはベールに包まれたまま物語は進行します。
アリアは顔のない暗殺者集団から抜け復讐を果たす道を選択するが、幾度となく彼らからの追求の手を経験する。
そしてその背後にはアリアの切望する自分の家族殺しの張本人達を仕留めるために必要な事柄が必然的に起きているような謎の展開を見せています。
そしてこれはアリアの復讐を果たすためのカウントダウンの序章なのか?
謎が謎を呼ぶ不気味な展開が予想されるのであった...。
ゲーム・オブ・スローンズの魅力!
ドラマ史上最多のエミー賞を受賞したゲーム・オブ・スローンズ。
巨額の制作費をつぎ込んでいるとお伝えしましたが、全シーズンどの話を観てもそれを実感する事が出来ます。
登場するお城やキャラクター達の衣装、ワイングラス1つを取っても豪華絢爛。
7国それぞれロケーションや衣装の雰囲気が異なりますが、衣装は様々な国の民族衣装をモチーフにしており、中には日本の鎧をモチーフにしているものも。
海外ドラマにも関わらず、どこか親しみを持てるのはそのせいかもしれませんね。
又撮影にも大変な苦労と努力が重ねられています。
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その描写は圧巻!特殊メイクと特撮
特殊メイクというと気持ち悪いメイクが思い浮かびますが、メイクはウィッグ、表現を生み出す傷や汚れ、ワードローブ、武器や甲冑、建物の年代感出し、CGのためのものなど特撮と密接に関連するため多岐にわたります。
私もハリウッドの現場でそんな特殊メイクを目の当たりにする仕事を何年もしていました。
実際には、ストーリーラインに沿ったキャラクターを表現するために行われるのですが、ゲーム・オブ・スローンズのスタッフはハリウッド映画最高レベルの技術で作られています。
そんな驚きの技術をいくつかご紹介します。
デナーリスのプラチナブロンドの髪!
デナーリスのプラチナブロンドの髪はターガリエン家の象徴のような髪の色ですが、どこからどう見ても地毛または地毛を加工したもののように見えますが実はウイッグ。
ウイッグには到底見えませんが、装着するまで2時間という時間を要するそうです。
実際の撮影では、撮影用のメイクやウィッグの技術が進んでいるために、キャラ作りのために毎回撮影前にウィッグを装着してから撮影しているようです。
左の写真が、デナーリス・ターガリエン役(エミリア・クラーク)の地毛の写真です。
メイキング映像から見る!ドラゴンとの絡みの特撮
特撮自体は珍しいものではありませんが、ブルーバック(グリーンバック)の撮影技術やデジタル編集の時間を考えますと膨大な労力や高い技術が必要になり、臨場感を出すためのディテールを再現するには巨額の制作費がかかります。
そんなドラゴン上の人の動きやドラゴンのCGなどとても高い技術で制作されていますので、是非細かいディテールの部分まで鑑賞されることをおすすめします。
さすが巨額な制作費をつぎ込んだ作品なのだと実感頂けるはずです。
まだご覧になった事が無いという方はぜひご覧頂きたいと思います。
スタッフも出演者も相当ハードですよね。
キャラクターのヘアスタイルを見ても制作者の良い作品を作りたいという熱い思いがお分り頂けるのではないでしょうか。
更にゲーム・オブ・スローンズは音楽も魅力的!
あの重厚なメインテーマ曲を始め、各名シーンで流れる音楽は素晴らしく必ず印象に残るはず。
この作品のファンなら音楽を聴くだけで感動してしまう程魅力に溢れています。
各シーズン毎にサントラも発売されていますので、興味がある方はぜひお聞き下さい。
ゲームオブスローンズのまとめ!
ゲーム・オブ・スローンズの登場人物やドラマの魅力についてお伝えしてきました。
私は海外ドラマが大好きで数々の作品を観ておりますが、この作品は1位2位を争うほどの素晴らしい作品です。
正直シーズン1の前半は特に大きな展開も無く退屈に感じられる方が多いかもしれません。でもロバート王の死と共に迎える波乱の展開は、息をするのも忘れてしまう程ハラハラドキドキさせられ、いつの間にかドラマの世界観にどっぷりハマるはず。
まだゲーム・オブ・スローンズをご覧になった事が無いという方はぜひ、壮大なスケールの世界観を体感して頂きたいと思います。