日本でもシーズン2がアマゾンでついに解禁!
シーズン3はすでに制作決定済なので、ますます盛り上がる展開に。
みんな急いで見てくださいね。きっと面白いですよ!
ところで皆さんは「マーベラス・ミセス・メイゼル」というアメリカドラマをご存知ですか?
Amazon primeオリジナルのこの作品はゴールデン・グローブ賞 コメディシリーズ部門で作品賞と主演女優賞を受賞し、ピーボディ賞でも栄誉を手にする現在大変大きな注目を集めています。
ティファニーで朝食をの雰囲気を彷彿とさせる!
裕福なユダヤ人ファミリーを描いた傑作コメディドラマ!
舞台は1958年、古き良きアメリカを象徴するオードリー・ヘップバーン主演のティファニーで朝食を!の時代背景。
場所の設定もニューヨークのアッパーウェストサイドなのも共通点があり、プロダクションデザインもテイストが似ていて思わずのめりこんでしまう超オススメのドラマです。
夫と子供と暮らす主婦がある事をきっかけにスタンドアップのコメディアンヌを目指すというドタバタコメディ。
主人公ミッジ役を務めたレイチェル・ブロズナハンが本当に可愛らしく、彼女のファッションも大きな話題に。
そんな話題を集める「マーベラス・ミセス・メイゼル」をまだご存知無いという方の為に、この作品の見どころやキャストについてご紹介致します。
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キャスト紹介!濃いめのキャラクター
ミリアム・メイゼル 通称ミッジ役(レイチェル・ブロズナハン)
夫ジョエルと2人の子供と暮らす主婦。
夫を献身的に支える完璧主義者。
頭の回転が速く
ユーモアたっぷりな可愛らしい女性です。
この作品では可愛らしい妻の鏡のようなキャラからヤケっぱちでコメディアンヌになるストーリーですが、注目の大作「ブラックリスト」では腕利きの工作員役や、ゴールデングローブ・エミー賞受賞で注目の「ハウスオブカード」では妖艶な娼婦役を見事にこなしたり、その演技の幅は底が知れない程才能に溢れている女優さんです。
現在アメリカで最も注目されているメディアの女優さんとして、この作品ではゴールデングローブコメディ部門の主演女優賞とエミー賞の2冠に輝いています。
マーベラスミセスメイゼルの特徴は、全体的に作りが重厚でユーモアやウィットに溢れた本来の伝統的な良きアメリカの映画・ドラマ作りが見られる貴重な作品です。
ジョエル・メイゼル役(マイケル・ゼゲン)
ミッジの夫で昼間は叔父の会社で副社長を務め
夜はカフェの舞台に立ちコメディアンを目指します。
が笑いのセンスは全くなし。
妻ミッジに頼りっぱなしで
子供っぽい性格の持ち主です。
スージー役(アレックス・ボースタイン)
カフェ ガスライトの店員。
長年舞台に立つコメディアン達を見てきただけあり
才能がある人物なのか見分ける事が得意。
見た目や服装が男性らしく女性に見られない事もしばしば。
ミッジの才能をいち早く見抜き後に彼女のマネージャーとして活躍します。
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破天荒に見えるけれどテイストが大好き!あらすじ紹介
裕福なニューヨークのコミュニティとして、アメリカ人が憧れるアッパーウエストサイドに住むミリアム(通称ミッジ)は夫ジョエルと2人の子供と幸せに暮らしていました。
彼女は豊かな暮らしを手に入れ
自身の両親も同じアパートに住む何不自由ない生活。
そんなミッジの夫ジョエルは昼間会社で働きながら
コメディアンになる事を目指しています。
夫の夢を叶える為献身的にサポートするミッジ!
ジョエルが舞台に立てる様交渉したり、彼の舞台を見た観客の反応を検証したり。
時にはジョエルのネタを見直す事も。
献身的なサポートをするもののジョエルにはコメディアンとしてのセンスが全くありません。
観客を笑わす事が出来たと思ったら、実は有名コメディアンのネタを勝手に使用しただけという有様。
頼りなく考えが甘いジョエルに不信感を抱く中、ある日最大の危機が訪れてしまいます。
ジョエルの身勝手な不倫!
いつもの様に舞台に立ったジョエルは全く観客を笑わせる事が出来ず大失敗。
自分の失敗はミッジのせいだと彼女を責め、これ以上共に生活が出来ないと家を出て行ってしまうのです。
おまけに秘書のペニーと不倫をしていた事を告白。
ジョエルの身勝手な行動に腹を立てたミッジはワインボトルを片手に地下鉄に乗り込みます。
そして彼女が向かった先は‥ジョエルが舞台に立っていたカフェ ガスライト。
酔った勢いで舞台に立ったミッジ!
夫が出て行った事や秘書と不倫をしていた事をぶちまけると観客は大ウケ。
そんな様子を見ていたスージーは彼女のセンスを見抜き
コメディアンヌになる事を進めます。
果たしてミッジの決断は?
観ているだけで元気になれるコメディドラマです。
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見どころ満載で満足感の高い作品!
この作品の見どころはなんと言っても主人公ミッジの魅力的なキャラクター。
見た目はとっても可愛らしいのに頭の回転がとても早く、ユーモアのセンス抜群。
彼女が舞台に立ち次から次へとまくし立てる様に披露するネタは天才的。
彼女にしてはただ単に最初は愚痴をこぼしているだけかもしれませんが、人を惹きつける素晴らしい魅力を持っています。
妻としての務めも怠る事無く完璧にこなす理想の女性!
夫が寝た事を確認してからメイクを落とし、夫が起床する前に髪をセットしてメイクもバッチリ。
結婚してから4年間体型が変わらない様にエクササイズを行い、毎日ウエストからふくらはぎの太さまで測定するという徹底ぶり。
そんな努力も虚しく夫は彼女の元を去ってしまいますが、徹底した彼女の生活ぶりは潔さすら感じます。
夫に浮気をされるものの暗さや不幸感を全く感じないのは、彼女の底抜けに明るい性格と強さが理由なのかもしれません。
この時代の艶やかなファッションやインテリアがとっても魅力的!
更にミッジのファッションやインテリアがとってもおしゃれ。
ヴィヴィッドなカラーのコートやワンピースを見事に着こなしています。
彼女のファッションが大きな話題になっていると冒頭でお伝えしましたが、ご覧頂くとその理由がお分かり頂けるのではないでしょうか。
ユダヤ人のユーモラスでアクの強いキャラが沢山登場!
本当に魅力溢れる主人公ミッジですが、彼女を取り巻く周りの人々も個性的。
特にミッジやジョエルの両親達は個性的で本当に濃すぎるくらいの強烈なキャラクター。
あんな人達に囲まれて生活をしていれば頭がおかしくなってしまうのではと思ってしまいますが、そこはコメディ。
コメディらしいキャラクターが脇を固めています。
切り口が鋭いストーリー展開!
幸せに暮らしていた主婦が突然コメディアンヌになる事を目指すという突拍子の無いストーリーですが、ご覧頂くとその魅力に気付いて頂けるはずです。
例え落ち込んでいても観るだけでたちまち元気にさせてくれる様な素敵な作品です。
「マーベラス・ミセス・メイゼル」は現在シーズン1がAmazon primeで配信されていますが、シーズン2公開前にすでにシーズン3の制作が決定した様です。
そんな話題作 皆さんも一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。
悩みがある方や気分が落ち込んでいる方に特にオススメです。
第70回プライムタイム・エミー賞でマーベラスミセスベイゼルが5部門を席巻!
アメリカTV界の権威ある賞「第70回エミー賞」で、コメディ部門を「マーベラス・ミセス・メイゼル」がほぼ独占した事が報道されました。
コメディシリーズ部門
作品賞:「マーベラス・ミセス・メイゼル」
主演女優賞:レイチェル・ブロズナハン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
助演女優賞:アレックス・ボースタイン「マーベラス・ミセス・メイゼル」
監督賞:エイミー・シャーマン・パラディーノ「マーベラス・ミセス・メイゼル」
脚本賞:エイミー・シャーマン・パラディーノ「マーベラス・ミセス・メイゼル」
各賞を総なめにしているレイチェル・ブロズナハンは、ゴールデン・グローブ賞に続きエミーでも主演女優賞に輝いた。
受賞スピーチでは監督を努めたダンとエイミー・シャーマン・パラディーノ氏に感謝の言葉として「私とこの役への情熱を信じてくれた二人に感謝の気持ちを捧げる」と力強くコメント。
エイミー・シャーマン・パラディーノ女史はコメディ部門の脚本・監督賞を受賞。
女性として初めてWタイトル受賞でエミー賞の歴史に深々と名を刻んだ。