DCコミック原作の映画「バッドマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」で初めてその姿を表した美人戦士ワンダーウーマン。
彼女を描いた「ワンダーウーマン」は2017年に公開され世界中で大ヒット。
公開初週の興行収入は日本円で約111億円という驚異的な数字を記録し、女性を主人公にしたアクション映画では累計収入が歴代1位となりました。
「ワンダーウーマン2」が2019年12月13日に全米公開される事も決定し、今後さらに盛り上がりを見せる事間違いなし。
という事で今回はワンダーウーマンを演じたガル・ガドットについてや、彼女がこの役を掴み取った経緯などについてご紹介致します。
ガルガドットのウォリアーとしての高い身長!
ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットはイスラエル出身で1985年4月30日生まれ。
現在33歳です。
ワンダーウーマン役以外に「ワイルド・スピード」シリーズのジゼル役でも有名な彼女はとにかくスタイル抜群。
もちろん美しい顔も魅力的ですがワンダーウーマンの衣装を身にまとっていると、スタイルの良さがとても強調されて見えます。
映画をご覧になって彼女の身長は一体どの位なのか気になった方も多いはず。
調べてみると177㎝だという事が分かりました。
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ワンダーウーマンの戦うためのリアル身体能力!
女性にしてはとっても高い身長ですよね。
女優だけで無くモデルとしても活躍している理由が分かる気がします。
そしてガル・ガドットが出身のイスラエルには兵役の義務がある為、18歳から2年間イスラエル国防軍で戦闘トレーナーとして働いていたそうです。
まさにワンダーウーマンですね。
映画の撮影では当時の記憶を思い出し、軍でのトレーニングが役作りにとても役に立ったそう。
彼女の貴重な経験があったからこそワンダーウーマンという魅力的なキャラクターが完成したのかもしれません。
ワンダーウーマンの戦闘能力!
古の神アレースの血が流れているワンダーウーマン。
ゼウスの娘であり、母親のヒッポリタと叔母のアンティオペ、メナリッペによって共同で育てられたとされている。
アレース神の能力を受け継ぎ、アマゾン族の「ゴッド・オブ・ウォー(戦争の神)」の象徴として幼少の頃からのトレーニングによって戦術、探索、戦闘において幅広い類まれなる能力を開発したコンプリートウォリアー。
- 卓越した身体能力を用いた体術と高速なボディムーブメントや跳躍能力
- 真実の光る投げ縄で相手を捉えて真実のみを語らせることができる。(投擲し相手を振り回したり、鞭のような使い方もできる)
- 破壊できない腕輪(ガントレット)で銃弾をはじき返したり、クロスさせると強力な衝撃波を発生。
- アマゾネスの楯(銃弾を通さないゼウスの加護のある楯)
- ゴッドキラーの剣(軍神アレスを倒せる唯一の武器)
- ティアラで敵の攻撃をブロック・投擲してダメージを与える。
- タフで回復力の高い身体と守護のボディスーツ
- 先進的なテクノロジーの武器庫を保有
※旧作によると、アマゾン族のテクノロジーをもとにつくられた幅広い装置類も所有している。
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ワンダーウーマンの主役に抜擢された経緯!
ワンダーウーマンを演じたガル・ガドットは本当にハマリ役で“リアル ワンダーウーマン”とも言われていますが、このキャラクターが完成するまでにはとても長い道のりだった様です。
まず彼女はどの様な作品なのか全く明かされないまま、ワーナーブラザーズの極秘オーディションを受けました。
この時初めて監督のザック・スナイダーに会ったそうです。
お互い家族の話をしているうちに意気投合したものの、オーディションは終了。
ガル・ガドットはイスラエルに帰国!
彼女はイスラエルに帰国しましたが2、3週間後に再びオーディションを行いたいと監督から連絡が。
そして「ワンダーウーマンって聞いたことある?」と尋ねられたそうです。
彼女は「知っている」と冷静に答えた一方心の中では嬉しさでサンバを踊っていたとインタビューで語っています。
そしてロスでベン・アフレックとカメラテスト!
大きな手応えを感じていましたがそこから彼女がワンダーウーマンの役を手にするまで6週間という長い時間を要しました。
この様な経緯でガル・ガドットのワンダーウーマンが誕生したそうです。
先ほどもお伝えした様に戦闘トレーナーとしての経験、ミス・ユニバース世界大会に出場したほどの美貌、更に自身が母親であるというすべての要素が“リアルワンダーウーマン”と呼ばれるほどのキャラクターを作り出せたのではないでしょうか。
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ワンダーウーマンの吹き替えは誰?
ガル・ガドット演じるワンダーウーマンの日本語吹き替えを担当されたのは甲斐田裕子さん。
1980年1月14日生まれ現在38歳の声優兼舞台女優さんです。
中学生の時に軟式テニス部に所属していましたが友人からの誘いで演劇部に入部する事に。
演劇部でお芝居を続けるうちに周りから褒められ、演劇の楽しさを実感したそうです。
そして東京メディアアカデミーの声優養成科に進学し、2000年海外ドラマ「シナリオライターは君だ!」で声優デビュー。
その後は様々なアニメキャラクターの声優や映画・ドラマの吹き替えを担当されています。
特に映画やドラマの吹き替えでの活躍が目立ち、甲斐田裕子さんが吹き替え担当の女優は「ワンダーウーマン」のガル・ガドットをはじめ、アン・ハサウェイやエミリー・ブラント、「ゴシップ・ガール」のセリーナ役で有名なブレイク・ライヴリーなど名だたる女優ばかり。
映画や海外ドラマがお好きな方にはお馴染みの声優さんと言えそうです。
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ワンダーウーマンの特別なキャストは?
ガル・ガドット主演の「ワンダーウーマン」が世界的に大ヒットを記録しましたが、実はこの作品は1970年代に既に映画化されています。
その時にヒロイン ダイアナ・プリンスを演じたのはリンダ・カーター。
初代ワンダーウーマンであるリンダが「ワンダーウーマン2」に特別出演するそうです。
どの様な形で登場するのかは分かりませんが初代ワンダーウーマンとガル・ガドットの共演はまさに奇跡的。
リンダ・カーター演じる初代ワンダーウーマン、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンどちらのファンも楽しめる作品になる事間違いなし。
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ワンダーウーマン:ガル・ガドットのまとめ!
「ワンダーウーマン2」の公開まで約1年。
どの様な作品に仕上がっているのか楽しみに待ちましょう。
世界的に大ヒットを遂げ続編の公開を控える「ワンダーウーマン」
ストーリーはもちろん“リアルワンダーウーマン”と呼ばれるガル・ガドットの姿は見る価値あり。
続編が公開される前にぜひ第1作目をご覧になってはいかがでしょうか。